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「腰痛症の低出力レーザ治療」
伊勢原臨床研究所 所長 前場和吉
写真:「腰痛症の治療ポイント」
 

腰痛症は、人間が直立歩行を始めた故の疾患と言われており、不良姿勢、筋力の低下、肥満などの原因で起こります。今までの治療(薬物療法、物理療法)ではなかなか効果が上がらない場合が多いのですが、そのような場合には低出力レーザ治療を試みる事をお勧めします。
低出力レーザは、レーザ光が深部迄浸透し、レセプターを介して自律神経系に作用し交感神経の過度の緊張を緩和するとともに、全身及び局部の血液循環を改善し、急速に疼痛を緩和します。従来の療法に比較し、数時間の持続効果、蓄積効果が期待できます。
レーザ照射のポイントは、圧痛点及び硬結部分で、1ポイント20〜30sec,全体で3〜5分、出来れば毎日照射、1週間に3〜4回の治療で効果があります。
低出力レーザ治療で効果が上がらない腰痛に慢性の根性坐骨神経痛がありますが、最近、高出力レーザを極く短時間繰り返し照射すると効果があることが判ってきました。、詳しい事は、当協会を通じ、個別にご相談下さい。
(治療症例)
病名:腰部椎間板症
生年月日:昭和28年10月10日生れ、男性
経過:タケノコ取りに行った翌日、床にあるものを持ち上げようとして腰が<ギクッ>とし、重く鈍い痛みが走り、身動きできなくなった。夜は全く眠ることが出来ないと言う事で来院。
治療:急性期の腰痛の為、横向きでレーザ治療。圧痛点及び腰部硬結部に1ポイント10〜30sec照射した。
治療結果:治療1回目で座位保持が可能になり、寝返りも可能となる。治療4回で腰部に突っ張り感、痛みは殆ど無くなり、自動車の運転も可能となる。


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